(2017/10/26 03:21:37)
くもり?天気はよくわからない。
月曜から別の店舗にヘルプに来ている。チェーン店でも違う店舗には違うルールが存在していてやりづらい。あと店が死ぬほど汚い。けどこの店舗はこうなんだろう。従おう。キレイに掃除しろってのが要求ならそうする。でも居てくれたらそれでいいってことらしいので、ただ漠然と店番をしてる。間抜けだ。
元からこの店舗にいた従業員はとても丁寧に一から十まで説明してくれる。ぜんぶ知っていたけどニコニコしながら聞いた。愛想よく振る舞ってできる限り嫌われないように務めてるけど、この行為に何か意味はあるんだろうか。どうせ今月だけの付き合いなのに。
誰からも嫌われたくない。というか誰からもめちゃくちゃに好かれたい。俺は別に誰のことも好きじゃないけど、みんなには俺のことを好きでいて欲しい。
心がフラットになっていって、何も感じない時期に入ってきた。何もかも関心が希薄だ。うつ病の良いところだけを発露させてる感覚。もしかしたら病気なのかもしれない。だとしても別にいい。困ってない。むしろ良い。
半透明の膜が感覚を覆っていく。バリア。無敵状態のBGMを流されても車に轢かれたら死ぬ。心地良い。
日に日に自分からアーティストとして大事な何かが抜け落ちていく気がする。自分をアーティストだと自称出来なくなったら、何が俺を生かしてくれるんだろう。
死にたい訳ではない。けど、死にたがっていないと何もない。死にたいぐらいが丁度よかったのかもしれない。
生活に精一杯でも、虚しさだけは、いつまで経っても消えない。原因は分かっていても、分かっているだけではどうしようもない。わからないほうがずっとマシだ。
ゴミが落ちてる。吸いかけの煙草。外した指輪。深爪した左手。まずは視界を変えないと駄目なんじゃないですか?