まいにちたのしい日記

always たのしい

(2017/09/30 04:42:18)

快晴だった。こんな晴れた日に、遮光カーテンを締め切って引き篭もってるのは、勿体ないと思う。そういう感覚を持つのは良いことなのか。正しい人間で在りたいので、まずは正しさの指標を持つことからはじめたい。


夜勤明けの帰宅中、バイト先の学生が早朝から犬の散歩をしていて、久々に動物と触れ合った。先日犬を見てみたいと話をしたので、わざわざ俺の退勤時間に合わせて散歩に出掛けてくれたらしくて、律儀な人だなと思った。
犬にはあまり懐いてもらえず、俺に興味なしという感じ。もふもふしてる。この犬は幸せだろうか。どこか遠くを見てる。飼い主は笑っていた。

帰宅してからは気だるくてすぐ寝た。10時ぐらいに目覚めて、ぼけーっと虚空を眺めてた。ここ数ヶ月ずっとフローリングに直で寝てるからか、体中が痛い。疲れが取れていない気がするけど、元からこのぐらいの気だるさがデフォだった気もする。
暫くして友達と通話を少しして、取り留めのない話をした。友達は頻りに「仕事に行きたくない」と呟いていたけど、俺はひたすら「かえりたい」と言っていた。どこにかえりたいのかはわからない。"帰りたい"なのか"還りたい"なのか。どうだろう。

通話が終わってからは、出勤の時間まで寝直した。人生の半分は睡眠だ。それならせめて、いい夢をみたい。夢さえ覚えていない。睡眠と死の違いは目覚めるか否かだ。もういっそのこと、目覚めなければいいのに。夜毎幸せになれる期間が磨り減って粉になる。今日もただ死にたかった。はやく幸せになりたい。


どうしてなにもかも思い通りにならないんだろう。そのために善処してるはずが、なかなか上手くいかない。あと何年生きるんだろう。残り時間は短い気がする。早くなんとかしないとなにもかもが間に合わなくなる。急がないと。今走ってる道は幸福に向かってるだろうか。あとどれくらい傷付けばいいんだろう。
人生が向いてない。正しく在りたかった。消え去りたくなる。この街から。人前から。書類から。記憶から。


俺が好きな人はみんな俺のことを好きじゃなくて、俺だけが縛り付けようと必死になる。そして、俺はどうでもいい人間に縛り付けられる。みんなそうなんだろうか。業が消えない。あとどれぐらいの贖罪が必要ですか。贖えないなら、はやく殺してください。もういいです。
疲れた。阿諛するのはやめた。もう何処にも居場所は求めないから、そっとしておいて欲しい。かえりたい。どこに。ぜんぶが無為だ。人生なんだったんだろう。教えて欲しい。本当はどうなりたい?わかってる。わかってるけど。