(2020/10/12 20:02:29)

オムライスを作って食べました。チキンライスの上にオムレツを乗せて真ん中で割れるタイプの作り方、一生できません。10回に1回しか成功しないのでさいきんはただの平べったいオムレツもどきを作っています。
料理は奥が深くたまに楽しいかもしれない、と錯覚しますが、じっさいはレシピを見てもうまくできないので憂うつな時間がほとんどな気がします。本当はレシピは課金したほうがいいんですが、お金がないのでGoogleですませています。

ぼくはなにかを作るという行為全般に楽しいと錯覚しがちで、チャレンジしては打ちひしがることを繰り返しています。

詩を書き初めたばかりの小学生のころは自分のことをかなり天才だと思っていたんですが、中学生ぐらいで賞に応募し始めてからは、他人からの評価に自分の価値が依存し始めてしまい、自己評価が著しく下がっていきました。
詩の世界で賞を取るというのは詩人のために詩を書くという側面がつよく、ふだん詩を読まないひとから見たら訳のわからない文章になりがちです。詩の歴史や文脈を理解していないとおもしろくないので、ガラパゴス化がすごかったです。文藝こわい。
今音楽をやっていても散見されますが、わかるやつだけわかったらいい、という価値観、ほんとうにおもしろくないのでやめたほうがいいですよ。

音楽を作るのも苦しい時間がほとんどで、やりたくないのにやっている感がすごすぎる。課金しまくったソシャゲ、飽きてももったいないからログインし続けてる感じ。
詩を書いてるころは批評以外で同業者と関わることがなかったんですが、音楽は音楽を通していろんな繋がりができていくことが多いので、近しい人物が評価されていくさまを間近で見ることがあるんですよね。
ぼくはそこまで数字とか評価を気にするほうではないと思うんですが、それでも「はーーー羨ましいーーーーー」とはなるのでSAN値めっちゃ下がります。
まあほんとうに正気だったらとっくにこんな界隈にいない気もしますが……

変にこんなことばっかりやってるからよくないんでしょうか。じゃあ逆になにもかもやったほうがいいかもしれません。手始めにステゴロで喧嘩でもしようかな。今のところ路上無敗な訳だし。伝説、作っちゃおうかな… さよなら